社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」
昨日は大安で、十二直は「執」で、此れもまた大安でした。
地鎮祭の御奉仕です。
そして我が家の庭は、春到来です。
ご覧ください「福寿草」が満開です。
飯野山神社境内は、麓と比べて何度か温度が下がりますので、
もう少し先のようです。
扨、今日は、昨日に続き「二十八宿吉凶」に付いてのご案内です。
二十八宿は、月が28日弱で全天を一周する恒星月に基づくもので、
古くは此れによって天体の位置を示しました。
後に、密教占星術に取り入れられ、日の吉凶を表すものとなりました。
貞享暦(1684年)以前は二十七宿を用い、それぞれの宿は毎年暦日と
同じ組み合わせでした。
今の二十八宿では、不断に循環する方法が用いられています。
昨日の二十八宿吉凶は「壁・へき」で、婚礼・旅行・造作・新規事の
開始は吉でしたので、マイホーム造りに着手する事は「吉」ですから
六曜も十二直も、二十八宿の吉凶は、どれも良かった最良の日でした。
扨、今日は午後から雨模様との事、境内の清掃は午前中に済ませ
午後は明日の月首祭の為、社殿内の清掃奉仕。
そして、今年の御札奉製です。
明日から弥生三月です。
御札の奉製は、3月9日の土曜日までに終わらせる計画です。
仕事の合間を縫っての奉製ですからネ。
では、今日も一日、1日の枠の中で頑張りましょう。
宮司
社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」
今日は、一般的に知られている六曜吉凶の他にも
「十二直と二十八宿」と云う吉凶があります。
その事に付いての投稿です。
十二直は、中国漢時代の暦に記載されているほど
古い歴史を持つ暦注です。
十二建、十二客あるいは「暦の中段」とも呼ばれ、
古来結婚や建築の日取りに重視されてきました。
十二直は、日暮れ時における北斗七星の柄の指す方角に由来する
月建の十二支と結び付いて配当されます。
例えば、建子月(旧暦11月)は子の日を建とし、次の丑の日を除とし、
寅の日を満として、以下1ヶ月間循環します。
では、本日「2月27日」の六曜は大安、十二直は執です。
(執・とる)この意味は・・・・・
収穫された五穀の買入れ、婚礼、種まき、井戸掘り、家造りは吉。
今日の外祭は、地鎮祭ですが、
今日の地鎮祭は、最高の日と言う事です。
二十八宿吉凶に付いては、明日、投稿します。
では、きょうも今日も一日、1日の枠の中で頑張りましょう。
宮司
社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」
<<飯野山七福神から長床を望む>>
扨、今日は三の午・そして六曜は仏滅です。
一粒万倍ですが、仏滅ですので、良いとは言えませんネ。
今日は、何も無いので健康管理の山歩きに行って来ます。
歩く事は、健康管理の基本ですので、
何時もの心構え
「一日の枠の中で生きる」は、しっかり歩いてきます。
明日は、大安ですので、外祭が入っています。
明日は、一日、大忙しです。
春祭り祓い所に参進の写真 宮司
社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」
昨日、一森会青森県支部より総会開催の御案内を頂きました。
それが何んと3/21お彼岸中日です。
当社では例年、この日に春季慰霊祭を斎行してます。
今年も、この日に春季慰霊祭を予定しておりましたが、
今年は、彼岸期間中の3/23(土)に変更です。
昨年は、2月24日に青森市で一森会青森県支部総会開催。
大雪でした。その時の様子を、写真で御案内します。
新幹線で青森に・・・一関を過ぎた頃から天候は雪でした。
盛岡を過ぎた所から本格的な雪模様です。
二戸の手前です。
二戸駅です。
八戸駅は本格的な雪でした。
新青森駅には、一森会青森県支部の工藤支部長が
出迎えて下さいました。
そして、一路・・・会場のホテルへ。
午後4時〜一森会青森県支部の支部総会
午後5時〜懇親会
懇親会開会の前には、参加者全員で年写真です。
昨年の一森会青森県支部総会後に記念写真撮影
扨、今年の開催は、来月の21日ですから、雪はどうでしょうかネ
その様子は、来月22日〜帰宅後に御案内の予定です。
今日の社務だよりは、春季例祭の様子を写真で御紹介します。
春季例祭、御供えした神饌をお下げしています。
<祭儀終了後の挨拶>
<大的式の様子です>
大的式・お祓いの儀が終わると「稚児やぶさめ神事」です。
稚児さん、お一人づつ宮司の膝に腰かけて矢を射ります。
今年の春季例祭は、四月第三日曜日(4/21)に開催です。
宮司
社務だよりにアクセスの皆さま「おはようございます」
昨年の旧正月・境内は、この様に一面真っ白でした。
今年は、暖かい・・・・・
現在は、この様な状態です。
今年は、本当に暖かいです。凄く、助かります。
扨、今日24日は、旧暦の二十日正月です。
2/5〜旧暦の元旦でしたから、今日2月24日は「二十日正月」
旧暦を用いて生活している方は、少ないと思いますが、
旧暦の方が「日本の四季」に合っているように思います。
昨日、岩手水沢に出掛けて来ましたが、
例年ならプラザイン水沢の駐車場には、
除雪した雪が、山のようにありますが、
今年はありませんでした。
ホテルの方も、雪かきをしないで助かりますとの事でした。
扨、今日も一日「一日の枠の中で頑張ります」
宮司
社務だよりにアクセスの皆さま「おはようございます」
今日23日は、皇太子殿下・・・59歳の誕生日です。
ご一家揃っての写真・・・・・
皇太子殿下は今年、
神武天皇から数えて、第126代の天皇陛下に即位されます。
御皇室と共に、国の繁栄が続きますようお祈りいたします。
また、今日は、
金華山黄金神社 名誉宮司 奥海睦先生がご逝去されてから
四年になります。
月日の流れは、早いものです。
今朝・・・我が家の「祖霊殿」で、奥海睦先生の御霊祭りを
例年通り行いました。
長女が神職として、金華山黄金山神社に奉職中、
奥海睦先生は金華山黄金山神社宮司として、又、全国女子神職会の
会長として東奔西走しておられました。
その折、娘はカバン持ちで、
全国に連れて行って頂いたと、話していた事を思い出します。
今は、二児の母として頑張っている娘の
基礎を育成して頂いた先生への「感謝を込めて」祖霊殿で
慰霊祭を行いました。
上の写真は、奥海先生「節分祭」での写真です。
在りし日のお姿をしのびつつ、先生には神社界の
方向性に誤りが無い様に、お守護り頂きたいと祈りました。
さて、今日も一日「一日の枠の中で」頑張ります。
今日は岩手に、日帰り出張です。
宮司
社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」
昨日、境内の桜の蕾を観察しましたが、蕾は未だかたく未だ々
先のようです。
此れから開花まで、時々お知らせ致します。
境内の雪は、ほとんど融けました。
吹く風は、春を感じさせる気配です。
下の写真は、昨年の春季例祭の写真です。
今日は、金曜日ですので、我がクラブ「石巻東RC」
夜間移動例会です。
会場は、石巻の割烹滝川さんです。
毎月、一回は夜間移動例会ですが、
今夜の例会は「雪見酒例会」です。
「雪見酒例会・お花見例会・納涼例会・お月見例会」と
四季折々の例会があります。
下の写真は、当社春季例祭の参進時の写真です。
宮司
社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」
寒い寒いと云っても、着実に春が近づいております。
スイセンの芽が出てきました。
あと一ヶ月もすると「一面・はる本番」
になりますので、もう少しの辛抱。
扨、今日の六曜は大安、そして一粒万倍日ですので、良い事が
万倍になります。
でも、神社祭事暦に2/16には「十方ぐれ入り」とありますが、
皆さんは、「十方暮・じっぽうぐれ」ご存知でしたか。
暦には、多種多様な「選日」がありますが、
どうも良い事より悪い事の方が多い様に思います。
まぁ〜あまり気にせず過ごした方が良いのかも知れませんが、
知っていて悪い事は無いので、ご紹介します。
「十方ぐれ入り」とは、六十干支の中で、
第21番目「甲申・きのえさる」第30番目の「癸巳・みつのとみ」
迄の10日間を十方暮と言います。
期間で言うと「2/16〜2/25」までの間です。
干と支の相性が悪いので凶日とされています。
「十方暗」とも書き、十方の気が塞がって何事も
うまくいかない日とされ
結婚・相談事・移転・開店すべて凶とされています。
選日には「一粒万倍日」のように良い日もありますので、
何かを行うなら、良い日の方が良いですネ。
でも、一粒万倍が全て良い訳ではありませんので、
ご注意下さい。
今日も一日「一日の枠の中で励みましょう」
宮司
社務だよりにアクセスの皆様・・・おはよう御座います。
扨、本日の社務だよりは、自宅の祈祷殿に祀る
御祭神に付いてのご案内です。
自宅祈祷殿には、三柱の御祭神と、本務兼務七社の御分霊を
お祀りしてます。
三柱の神の一柱が「金比羅さま」です。
自宅の祈祷殿に「金比羅さま」を祀るようになった理由は、
先代の宮司が、この地に住居を構えた時、裏の山
(現在・高等学校が建っている山)を、コンピラ山と呼んでいた事に
ちなんで、四国・香川県の金比羅宮より御分霊を勧請し祈祷殿に
祀ったのが始まりです。
香川県琴平町鎮座<<金比羅宮>>
さて、金比羅さまのご本社は、香川県琴平町の
金比羅宮です。
御祭神は大物主神さまです。
もともと金比羅とは梵語で、古い印度の仏教の守護神をいいます。
これが本知垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)の影響で
金比羅大権現とも呼ばれました。
神話によると、大国主神さまの国造りの時、海を照らして
来られた神さまがあり、大国主神さまが問われると、
「私はあなたの幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま)です。
私を手厚く祀られるなら、この国造りは完成するでしょう」
と言われました。
幸魂というのは、人間生活に幸福をもたらす働きをいい、
奇魂とは、平安柔和な不思議な働きをいいます。
この神様は、海上交通守護の神さまで、海を照らして人々に
明るい光明と幸福を与えられる神様として崇敬されています。
全国に、御分社は、約七百社程と言われます。
こんぴらさんで有名なのは、階段ですね。
合計すると294+491=785段です。
扨、当社飯野山神社の階段は、拝殿前迄の合計が180段
第二鳥居まで111段、長床神門までの合計が162段ですから
金毘羅さんの785段は凄い段数です。
当社では、お参りの方が、途中で休めるようにと、
第二鳥居脇に「休憩用の椅子」を設置してあります。
此処まで昇ると、111段です。
チョッと一休み・・・・・です。
設置した当初は、この様に綺麗でした。
この写真は設置した当初の写真です。もう三年が経過し、
今は日焼けして黒ずんでます。
飯野山七福神も、今は台座に鎮座です。
下の写真、左端に黒ずんで見えるのが、現在の椅子です。
製作当初の椅子です。
<手作りの椅子を二脚>
でも、金毘羅さんでは、駕籠に乗ってお参りも出来ます。
<当然ですが、有料ですョ>
以前、お参りに行きました時にも、あの階段は大変でした。
大変な分だけご利益がありました。
昇っても・・
昇っても、又、また階段です。
さすがに金比羅宮さん、御神輿渡御は、迫力あります。
担ぎ手の装束も、他社とは違います。
一般的には白装束ですが、冠に狩衣の装束です。
神社を出発・・・階段を下りて市内に渡御です。
次の写真は、お帰りの際の様子です。
今日の社務だよりは、自宅祈禱殿にお祀りしている
金毘羅様のご案内でした。
今日は2月20日、今日も一日
一日の枠の中で頑張りましょう。
宮司
社務だよりにアクセスの皆さま「おはようございます」
今日は、二十四節気「雨水」です。
雨水とは、雪が解けて水となり、雨に変わる時期。
雪が降っても春の淡雪ですぐ解けます。
暦を見ると時々、目にする三隣亡。
二月は、2日.7日、そして今日19日が「三隣亡」です。
扨、その意味はと云うと、分からない方が大半と思いますので、
今日は「三隣亡」に付いてご案内致します。
今日2/19は、三隣亡です。六曜は先負です。
扨、三隣亡(さんりんぼう)ですが、由来は不明で、いつ頃から三隣亡の
習慣が始まったか判明していません。
江戸時代に入ってからと考えられます。
何故かと云うと、江戸時代よりも前の古い暦注解説書に「三隣亡」は
書かれておらず、江戸時代になってから出てきます。
但し、江戸時代の本には「三輪宝」と書かれていて「屋立てよし」
「蔵立てよし」と注記され、現在とは正反対の吉日だったことをに
なります。
ある年に暦の編者が「よ」を「あ」と書き間違え、それがそのまま
「屋立てあし」「蔵立てあし」と伝わってしまったのではないかと
されているが、昔の事、真意は不明です。
亦、後日、「三輪宝」が、凶日では都合が悪いという事で同音の
「三隣亡」に書き改められた経緯があります。
三隣亡と建築
三隣亡は少し前まで、建築関係者の大凶日とされ、棟上げや土起こし等
建築に関する事は一切忌むべき日とされ、その字から、この日に建築事を
行うと三軒隣まで亡ぼすとされた為です。
現在も、棟上げなどの建築に関する事は凶日とされ、建築関係の行為は
避けられる事が少なくない。
「高い所へ登るとけがをする」と書いている暦もあります。
まぁ〜悪いという事は避けた方が良いと、私は考えます。
今日も一日「一日の枠の中で励みましょう」
宮司