社務だより | 延喜式内 飯野山神社

神社が創建されてから1910年以上の歴史を誇る、宮城県内最古の神社が「延喜式内飯野山神社」です。
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社務だより「境内の石碑」・・・・・(4/12)

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     社務だよりにアクセスの皆さま「おはようございます」

     

          境内の草木が、緑の新緑になるのは、もう少し先です。

     

         今日の社務だよりは、境内の石碑に付いての、ご案内です。

     

       

    左から「天照皇大神」「古峯神社」「月山大神」三体の石碑です。

            

    「天照皇大神」石碑右に天保十年、左に道守師、善学院とあります。

    天照皇大神とは、伊勢神宮の御祭神です。

    天保十年は、129代「仁孝天皇」の御代で、

     皇紀2500年・西暦1840年です。

    今から179年前に、当社の氏子さんが、お伊勢参りを行い、

    その記念として建立したものと考えます。

    善学院とは、天台宗の寺院で、日吉神社の別当寺ですが、道守師と

    あります様に、お伊勢参りの道案内をして下さった方と考えられます。

                                 

    真中に「古峯神社」の石碑は、昭和11年3月10日参拝記念と記載。

    今から83年前に建立。

     

     当時、火防の神様として、古峯信仰が盛んでした。

     

    古峯神社は、栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原(こぶがはら)に鎮座。

    御祭神は、日本武尊です。

     

    当社の発祥由来も、日本武尊と大いに関係が深いので、その事もあり

    古峯神社に参拝したのかも知れませんネ。

                

    左には、月山大神の石碑があります。

         大物忌大神・羽黒山大神・湯殿山大神

    大正15年6月20日記とありますから、今から93年前に建立。

     

    出羽三山は「月山・湯殿山・羽黒山」が御神体です。

     

    大物忌大神は、同じ山形県鳥海山に宿る神様ですから、農業には

    特に大切な「水」の恵みをつかさどる神様を参拝し農業と地区の

    繁栄を祈ったものと考えられます。

     

    もうお気づきの方もいると思いますが、古峯神社参拝が83年前で、

    出羽三山と大物忌神社をお参りしたのが、93年前ですから

    10年毎に地区の代表がお参りに行ったものと思われます。

     

     「目には見えないけど、大切なもの」を大切にした時代。

     

     経済的には厳しい時代でしたが、心の豊かな時代でした。

     

    その心を忘れず、今日も一日の枠の中で、過して参りましょう。

             宮司

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