社務だより | 延喜式内 飯野山神社

神社が創建されてから1910年以上の歴史を誇る、宮城県内最古の神社が「延喜式内飯野山神社」です。
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社務だより「八幡さま」・・・・・(6/4)

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     社務だよりにアクセスの皆様・・・おはよう御座います。

               <<朝靄の中の飯野山神社参道>>
            
     
     

     



     水無月も今日は、四日となりました。今年は未だ梅雨入の

    発表はありませんが、しとしと降る雨は「紫陽花」の紫を、

    より一層鮮やかにします。

     「今年は、空梅雨かも知れませんネ」

      

          


     扨、今日の社務だよりは、

          「八幡さま」に付いての、ご案内です。


     八幡さまと呼ばれるお宮は、全国にたくさんあり、
       その数、約二万五千社と言われます。

     この本社ともいうべきお宮は、奈良時代に皇室の厚い信仰を
    得ていた大分県の「宇佐八幡宮」です。
              (下の写真・宇佐八幡宮)
       
     

      後の平安時代に、宇佐八幡宮から京都の石清水八幡宮に、
            (下の写真は、石清水八幡宮)
            
     

      そして神奈川の鶴岡八幡宮へと、お祀りされました。
     源頼朝公が鎌倉幕府を開き、尊敬したお社として有名です。
            (下の写真は、鶴岡八幡宮)
            
     
      
     全国の八幡さまと呼ばれる神社は、いずれもこの三社の分かれと
    いってよいと思いますが、岩手県奥州市水沢には、鎮守府八幡宮が

    ありますが、東北の八幡神社の本宮と、言って良いお社です。

     

        

     

                               

     



     八幡さまは、一時・源氏の氏神として、その尊敬もことに厚かった為、
    世間では武士の神さまとして知られましたが、一面・清淨の徳をお持ちに
    なる神さまとしても信仰されました。

     八幡さまの神さまと云うのは、
    普通は、応神天皇・比売大神・神功皇后の三柱の神さまをいいます。
     
     これらの神さまは、共に大陸文化を採り入れ、わが国の発展に大きな
    功績を残された神さまで、文化神としてのお働きも多く、多角的なご神徳
    を持っておられます。

     又、神功皇后さまは、応神天皇の御母でありますから、母子神として、
    その限りない慈しみと、深い母性の愛を、表わされる神さまとしても信仰
    されて来ました。


     当支部内の神社数90社の内、14社が八幡神社ですので、
    如何に八幡神社が多いか分かりますが、歴史を遡れば岩手平泉を
    本拠地として発展した藤原三代を滅亡に追い込んだのが、源氏。
     
       源氏の氏神=八幡神社

    八幡神社が多いのも、その影響があるのではないでしょうか・・・??


    当社の末社にも「八幡神社」があります。
     中央が「延喜式内飯野山神社」
     左側が「摂社・熊野神社」
     右側が「末社で鞘堂には、天神社・八幡神社・稲荷神社」の三社。


                


     今日も一日「一日の枠の中で生きる」事を心に励みます。
              宮司

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