社務だよりにアクセスの皆様・「おはようございます」
昨日は、茅の輪御守り奉製に精を出しました。
亦、昨日11日は震災の月命日、早いもので、あの日から
八年三ヶ月です。
・・・・・ご冥福をお祈りいたします・・・・・
今年の孟宗竹・筍、最後の収穫ですので神前お供えしました。
さて、今回の社務だよりは「住吉さま」についてです。
立派なお社です。
<<<下関の住吉大社>>>
住吉の神さまとは、
底筒男命(そこつつおのみこと)
中筒男命(なかつつおのみこと)
表筒男命(うわつつおのみこと)
三柱の神さまをいい、総称して住江神・住吉神といわれます。
大阪・住吉大社
立派なお社です。
その昔、伊邪那岐命さまが黄泉国の穢れを落し、
身体を清める為、水に入り禊(みそぎ)をなさった時に
お生まれになった神さま「祓の神さま」です。
スミノエとは、水の澄んだ海岸・河口を意味し、
青い海辺・水辺で禊祓をして身を清める守り神です。
のちに神功皇后さまの朝鮮征伐の時、
この神さまが皇后さまの寿命を守り、
舟をお導きして大きな手柄を立てられました。
その時まつられたのが、
下関の住吉大社と大阪の住吉大社と云われます。
此の事から、住吉さまは
航海・漁業・海上守護の神さまとして信仰されております。
以上で「住吉さま」についての投稿を終えます。
今日も、一日の枠の中で頑張ります。
宮司