社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」
扨、今日の社務だよりは「浅間さま」のご案内です。
浅間さまは、一名「お富士さん」とも呼ばれ、
富士山の信仰から生まれた神社です。
山国の日本には、神秘で静寂な山々を拝して
お祀りされた神社は少なくありません。
まして・・わが国最高峰を誇り、美しいわが国土を
象徴する秀峰富士山の、荘厳で雄大な姿に、
先祖の方々が、朝夕手を合わせた事は無理からぬ事です。
浅間神社が、とくに富士山の見える関東・中部地方に
多く見られるのも、この為と思われます。
特に有名な神社としては、
静岡の「富士山本宮浅間神社」があげられます。
浅間さまの御祭神は、
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
大山祇神(おおやまつみのかみ)という尊い神さまの
御子神(みこがみ)さまです。
富士山の麗しい姿に、木の花(さくら)の咲くような美しい
神さまがお鎮まりになるという人々の信仰がよく窺われます。
「浅間」は、古くは「アサマ」とも呼び、湧水の流れる様を
表した言葉で、農作物の豊かな事を感謝する信仰から
生れたものといわれます。
浅間さまは、全国に約千五百社あります。
櫻 神社(石巻市中野鎮座)
兼務社の中に「櫻 神社」があります。
御祭神は、木花咲那姫尊です。
今日も、一日の枠の中で、励みます。
宮司