社務だより | 延喜式内 飯野山神社

神社が創建されてから1910年以上の歴史を誇る、宮城県内最古の神社が「延喜式内飯野山神社」です。
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社務だより「伊勢神宮信仰の歴史」・・・・・(6/18)

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      社務だよりにアクセスの皆様・・おはよう御座います。

     


     

     早朝は「小鳥の鳴き声」ですが、もう少しすると

          ジィージィーと云う蝉の鳴き声の季節です。

    扨、
    昨日の社務だより「伊勢神宮の歴史」に付いて案内しましたが、
    今日は、神宮「信仰の歴史」に付いてご案内致します。


        
      
     明治天皇御製
        「とこしへに民やすかれと祈るなる
              わが世をまもれ伊勢の大神」 

     

         

             <第62回・外宮式年遷宮遷御の儀に参列>

     天皇陛下の祖先神を祀る神宮は、皇室の氏神さまで、
      国家の隆昌と国民の幸福を祈り続けられてきました。

     平安時代には一時「私幣禁断・しへいきんだん」と言って
    天皇以外の者が、神宮に幣帛を奉る事が禁じられていました。

    しかしその一方で、天皇からの幣帛を奉る為に派遣された
    勅使と共に多くの人々がやってきて、これらの人々が都で
    神宮の事を伝え、庶民の信仰が広がったとも考えられています。

     時は移り鎌倉時代になると幕府を開いた源頼朝なども
    熱心な崇敬者であったことが、伝えられています。

     また、室町時代には足利氏の歴代将軍が、幾度となく神宮に
    参拝するなど、武士からの崇敬も集めるようになります。

    中世の戦乱期には、神宮も経済的に不安定になり、式年遷宮が
    中断する状況になりますが、御師の活躍や、織田信長、豊臣秀吉
    などの崇敬を得て遷宮が復興されました。

     

        

     

                  

     江戸時代に入ると戦乱も終わり、御師が各地で
    祈願をしながら神札や暦を配り、神宮への参拝を勧めます。


      これにより、庶民が旅費を積み立ててお参りに行く
      「伊勢講・いせこう」が各地で組織されたり、
      手ぶらで伊勢に向っても、
      道中の人々の厚意を受けながら、伊勢に辿り着く
      「お蔭参り・おかげまいり」が大流行するなど
      空前の盛り上がりをみせます。


       


    明和8年(1771年)の記録には、約四カ月の間に、
    二百万人を超える参拝があったと記録されていることから、
    多くの人々が、伊勢へ向かったことがわかります。

         


     また、当時約九割の家庭で「大祓大麻・おはらいたいま」
    という神宮の神札が祀られていたとの記述があり、
    神宮に対する信仰は熱狂的に盛り上がりました。


                


     明治時代になると御師の制度はなくなりますが、
    明治天皇の思し召しにより、全ての国民が神宮を拝することが
    出来るようにと「神宮大麻・じんぐうたいま」という神札が
    全国各地に配布されるようになります。


     明治時代になっても江戸時代からの盛り上がりを受け、
    神宮への信仰は更に高まりを見せ、庶民の中で総氏神としての
    意識が浸透していきます。

      

     昭和に入ると、戦後の混乱により、参拝者は一時減少し、
    式年遷宮も延期を余儀なくされましたが、多くの国民の奉賛に
    支えられ、立派に完遂されています。


        

     

                   


     また、参拝者も数年後には増加に向い、現代に至ってもなお
    神宮への信仰は衰えることがありません。

     

    第62回「神宮式年遷宮」は、大勢の国民からの浄財のもと

    盛大に斎行されました。

     天皇陛下の皇子「黒田さま」が、今回の式年遷宮で斎主を

    努められました。

     

      

     

         

     

               

     

    <<「神宮・舞楽」>>

     

       

     

             
              <神宮・舞楽>

    このように皇室のみならず、時の為政者や庶民に至るまで、
    多くの人々に信仰され続けてきた歴史の積み重ねが、
    神宮を、更に尊い存在にしているものと考えます。
      


     当社の境内にも「天照大神」の石碑が祀られています。

     下の写真ですが、年号は「天保十年」とありますので、
    今から179年前、当社の氏子も、石巻から遠く三重県の

    伊勢まで歩いて参拝した事を偲ばせます。


    <摂社熊野神社脇石碑>

     

              

     

                   
     
    扨、当時の人は、何日間かかって神宮へ参拝したのでしょう。
    また、無事に戻られたのでしょうか・・・。

     只、只、石碑を眺め、当時の事を想うのみです。


      

              <社殿の全景>

        <社殿内部>
       
        
               <<延喜式内 飯野山神社 参道>>

           


     <<社務所脇から社殿に>>

        

     

    <<延喜式内社 飯野山神社>>


      扨、今日も一日、
        明るく楽しく元気よく
          今、青春真っ盛りで頑張りましょう。
                                   宮司

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    社務だより「伊勢神宮の歴史」・・・・・(6/17)

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       社務だよりにアクセスの皆様、おはよう御座います。
       

       今日は、良い天気のようですが、気温も上がるようですから

      お身体、ご自愛下さい。


                


        扨、6月も半月が過ぎましたが、

         一日・一日を大切に前進したいと考えます。


        <五十鈴橋と鳥居を日輪が包みます>


       本日は、私たち神職が本宗と仰ぐ

         「伊勢神宮の歴史」について、ご紹介致します。

                 

      私たち日本人・日本民族の総氏神さまである「伊勢の神宮」に
      ついて、歴史や基本的な事を理解することは、日本人として、

      大事な事と考えます。
       
                   参考にして頂ければ幸いです。

                
                 天照大御神

                  


             <第一代 神武天皇>
             


       天照大御神の孫にあたる邇邇芸命(ににぎのみこと)が、
      高天原から葦原中国(あしはらのなかつくに)に降りるとき、
      天照大御神から「清く、正しく、むつまじい世を作りなさい」
      という使命を受け、御鏡を託されます。
       

       

                  

       以来、その御鏡は邇邇芸命のお住まいにお祀りされ、
      三代を経て第一代の神武天皇に受け継がれ、以降は皇居で
      大切にお祀りされました。

       

       

              
       しかし、第十代の崇神天皇(すじんてんのう)の時代に

      疫病が大流行しました。

       崇神天皇は、皇居にお祀りしていた天照大御神を、

      より丁重にお祀りする為、笠縫邑(かさぬいのむら)に、
       お遷しすることにしました。

       

              
       第十一代の垂仁天皇(すいにん)の時代に、

      皇女の倭姫命に託して、天照大御神をお祀りするのに、

      最も神聖で、最も相応しい場所を探させます。

             
       

        特別な場所を探す旅は、困難を極めました。

       長い年月の末、倭姫命が伊勢の地を訪れると、

      天照大御神から
      「この伊勢の国は、遠い国から浪が寄せてくる国である。
         大和の傍らの国、美しく立派な国だ。

             この国にいたいと思う。」


        と云う、お告げがありました。

       「夫婦岩を昇る日の出」 

       
           
              「伊勢湾に昇る日の出」



       倭姫命は、ついに天照大御神を祀るための

          最も、尊い場所に、たどりつきました。

       そして、伊勢の地に天照大御神が御鎮座したのが

       垂仁天皇二十六年(紀元前四年)と伝えられています。


           

           <伊勢の神宮は、日の出ずる所です>

          ここから「神宮の歴史」が始まります。

      ※葦原中国〜地上の世界

      ※御鏡〜三種の神器のひとつの八咫鏡。天孫降臨の際、
          天照大御神自身として祀るようにと、神勅が下された。

      ※皇女〜天皇のむすめ。


       以上、神宮の歴史に付いて簡単に、ご紹介しましたが、
      わが民族・日本は、
            「歴史と伝統ある、素晴らしい国」です。

       神武天皇から先月御即位された今上陛下は、第126代です。


       そして何よりも「男系で、代々皇統を受け継いできた、

      世界に例のない素晴らしい民族です。」
       
       日本人としての誇りを持ち、歴史と伝統を諸外国の方々に、

      自信をもって話せる「真の日本人」になりたいものです。 

       

        扨、当社と関わりの深い天皇は、

       第12代 景行天皇です。

       

              

       

       景行天皇の皇子(日本武尊)が、東方平定の折り

      当地に陣を構えました。

        食料と病人に苦慮していた処、

       三人の老翁忽然と現れ、病人を治療し、

      そして、米を炊き日本武尊に奉り難儀を救われました。

       

           

        第12代景行天皇の皇子「日本武尊画像」

       

       日本武尊は無事、平定の後、その御恩に報いる為、

      山頂に祠を建て之を祀る。

      此れが「飯野山神社発祥」の由来であり

      三人の老翁とは、

                 御祭神 稚産霊大神(生命・医療の神)

                     保食大神(すべての食霊の神)

                     大山津見大神(皇室、先祖の神)

       因みに、炊飯の場所を以て「飯野」と言い、

        米のとぎ汁の流れる先を「飯野川」と云います。

       

         現在も、この地名は、実際に現存する。

       

             

       

      平成13年・御鎮座1900年記念事業として

      「社殿修理改築」を実施しましたが、

      神社が祀られて1900年、

      第12代 景行天皇の皇子「日本武尊」が東方平定後に、

      当地の山頂に祠を建てたと伝えられます。

       

       

          

       

        

          平成13年が、御鎮座1900年ですから、

           現在は御鎮座1918年と云う事になります。

       

       当社は、延喜式内社として延喜式に記載される、

        宮城県の最古社と言われる由縁です。

       

       是非、一度お参りの上、宮城県最古社のパワーを

            五感で感じて下さい。


                    宮司

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      社務だより「父の日のプレゼント」・・・・・(6/16)

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         嬉しさのあまり今日、二度目の投稿です。

         

        今日は、4時過ぎ迄神社勤務

        4時〜宮里藍サントリーレディースオープンをテレビ観戦と

        帰宅したらマイデスクに、子供達からの父の日のプレゼントが

        置いてありました。

         

         

        これからのシーズン・・ついつい、

                  飲み過ぎない様に気をつけます。

         

            ありがとうネ。

         

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        社務だより「風神・雷神」・・・・・(6/16)

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            社務だよりにアクセスの皆様「おはよう御座います」


                                  

                    「雷神」

                
           昨日から梅雨前線が活発で、全国各地は大雨の様子です。

          当地・・・石巻も昨日は、朝から雨でした。

          今日も、午前中は、雨の予報です。

           

             亦、各地で雷雨も発生しているようです。


             自然の偉大さに、改めて敬服します。

           

          その様な訳で、今日の社務だよりは「風神・雷神」のご案内です。

            <雷神・雷の神様>


              
                  <左・・・雷神、右・・・風神>

           世の中には、「目には見えないけど、大切なもの」があります。

          今一度、「目には見えないけど、大切なもの」は、何か・・・

           

           お考えになっては如何でしょうか。

              


             雨の日の境内は、清々しくて気持良いです。

           

           昨日、雨の中を御祈祷に来られた崇敬者様

          「雨の中を、一段、一段、昇ってくると、境内の清々しさに、

           霊気を感じ気持ちが良い」ですねと、お褒めを戴きました。

           

             その一言に、日々の清掃奉仕が、報われます。

           

           

                  

           

             今日も一日、神様のご加護に感謝し、

                     精一杯、働かせて頂きます。

                        宮司

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          社務だより「今日は大安・特別に星祭斎行」・・・・・(6/15)

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             社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」

             

            今日は、崇敬者様の為に、特別に星祭を斎行しますので、祭壇を

            舗設しました。

                 下の写真は何時もの祭壇です。

              

             

                  今日斎行する星祭用の祭壇です。

               

             

                 今日の星祭で使用する「宝玉と金幣」を、

                   本殿より出して舗設しました。

                     

             

               

            今日の星祭は、午前9時からですので、何時も以上に早めに

            神社に入ります。

                今日も一日の枠の中で、神明奉仕です。

               宮司

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            社務だより「境内清掃の一日でした」・・・・・(6/14)

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               社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」

               

                      昨日は、境内清掃の一日でした。

               

                

                  手水舎の紙垂を、新しく取り替えたり、

                 石碑を拭いたりと忙しい一日でした。

               

                   

               

               

                 手水鉢も綺麗に掃除しました。

               

                  

               

               

                 参道も、午前中かけて綺麗に掃除です。

               

                  

               

                    

                今月後半には、第二鳥居の奥に、夏越大祓神事で使用する

                     「茅の輪」を奉製します。

               

               

                 

                 夏越大祓式は、祓い所内に祭壇を設けて行います。

               

                    

               

               

                 

               

                   

               

              昨日は、境内清掃の一日でしたが、綺麗になりました。

               この状態を続けるのが大変ですが、頑張ります。

                 宮司

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              社務だより「茅の輪御守奉製中」・・・・・(6/13)

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                 社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」

                 

                     

                 

                今日の社務だよりは、

                 夏越大祓式・茅の輪神事で授与する

                 「茅の輪御守」奉製に付いての投稿です。

                 

                 

                  一本の茅から、一体の御守を奉製します。

                             

                 

                  

                 

                                  

                                  未だ途中ですが、此れから10間程、

                                      乾燥させてから最終の段階です。

                 

                 

                         

                 

                      下の写真が完成した「茅の輪御守」

                      

                     この後、神前でお祓いを行い完了です。

                 今日も神社勤務ですが、一日の枠の中で頑張ります。

                 

                                          宮司

                 

                 

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                社務だより「住吉さんに付いて」・・・・・(6/12)

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                    社務だよりにアクセスの皆様・「おはようございます」

                  昨日は、茅の輪御守り奉製に精を出しました。

                   

                   亦、昨日11日は震災の月命日、早いもので、あの日から

                  八年三ヶ月です。

                    ・・・・・ご冥福をお祈りいたします・・・・・

                   

                   

                       

                  今年の孟宗竹・筍、最後の収穫ですので神前お供えしました。


                  さて、今回の社務だよりは「住吉さま」についてです。

                       

                            

                       立派なお社です。
                     
                        <<<下関の住吉大社>>>
                       住吉の神さまとは、
                         底筒男命(そこつつおのみこと)
                         中筒男命(なかつつおのみこと)
                         表筒男命(うわつつおのみこと)

                    三柱の神さまをいい、総称して住江神・住吉神といわれます。


                        大阪・住吉大社

                    

                          
                             立派なお社です。

                             

                   その昔、伊邪那岐命さまが黄泉国の穢れを落し、

                  身体を清める為、水に入り禊(みそぎ)をなさった時に

                  お生まれになった神さま「祓の神さま」です。

                  スミノエとは、水の澄んだ海岸・河口を意味し、

                  青い海辺・水辺で禊祓をして身を清める守り神です。

                   のちに神功皇后さまの朝鮮征伐の時、

                  この神さまが皇后さまの寿命を守り、

                  舟をお導きして大きな手柄を立てられました。
                  その時まつられたのが、

                  下関の住吉大社と大阪の住吉大社と云われます。

                   此の事から、住吉さまは

                  航海・漁業・海上守護の神さまとして信仰されております。

                     以上で「住吉さま」についての投稿を終えます。

                       今日も、一日の枠の中で頑張ります。
                             宮司

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                  社務だより「茅の輪御守を奉製」・・・・・(6/11)

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                     社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」

                     

                     

                       

                          朝一番は、掃除から始まります。

                                              

                     

                             

                     

                                    

                     

                          当社では今「夏越大祓・茅の輪御守」の奉製真っ最中です。

                     

                        昨日も、今年の夏越大祓「茅の輪御守」奉製の下準備です。

                        

                     

                                

                     

                                          

                           当社では、毎年の事ですが、茅の輪御守は、

                             一体・一体、手作りで奉製です。

                     

                                                    

                             昨日は、今年の「茅の輪御守」を、奉製でした。

                          今日も、一日の枠の中で頑張ります。

                                               宮司

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                    社務だより「昨日の飯野山神社」・・・・・(6/10)

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                       社務だよりにアクセスの皆様「おはようございます」

                      今日の社務だよりは、昨日の飯野山神社を、

                           写真で御紹介しますので、ご覧下さい。

                       

                       

                          

                       

                               

                       

                                      

                       

                                            

                       

                       

                             

                       

                                  

                       

                                          

                       

                                 

                       

                      神橋を渡り参道へ・・・200段弱の階段をゆっくり登り社殿に

                      祈願後・・・長床で茅の輪御守の奉製です。

                          日〃仕事を、着々と御奉仕です。

                                    宮司

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